ファーバーカステルとステッドラー

伊東屋とファーバーカステルをいたく愛している小松ですご機嫌よう。
特に伊東屋に関しては、子供の頃から愛しすぎていて、うちのアトリエで「この画材(文具)おもしろいですねー!」なんて言おうものなら、「そうですね、こちらは一際発色がよく、例えばこういう使い方やこういう使い方ができまして、ご購入ご希望の場合は、銀座伊東屋のK.Itoyaの4Fフロア、入って奥の部屋の突き当たり一個手前、右側においております。」ぐらいの案内をされる罠がいつも張ってあります。(私には何の得もないです、ただの愛です)

そして去年、とうとう、この伊東屋愛の一部が通じて、このような宝物をいただく奇跡が!

かほーです

とはいえ今回は、伊東屋は脇役で、(ちょっと関係ある)
メインは現在最愛のブランド、ファーバーカステルと、私を文房具好き、画材好きにしてしまった沼の諸悪(?)の根源、ステッドラーの話です。

ある日ふと、うちのポストを覗くと、怪しいまでにオーラを発する郵便物が2通。
送り主を見てみると・・・

ステッドラー!

ステッドラー!色鉛筆っ!わーもう心臓止まる一歩手前〜!!
も、もう1通はなにかしら・・・

あ!ファーバーカステルアカデミーの作品展のご案内だ〜わ〜い

ドイツの美術学校の”ファーバーカステルアカデミー”(もちろんあのファーバーカステルですよ)の唯一の海外分校、東京校が伊東屋で開講されているのですが、そこに趣味で通っておりまして、その生徒の作品展が8月29日から銀座伊東屋のK-Itoyaにて行われるのですが、その案内の葉書と、本年度のご案内が同封された封書が届いておりまして、その本年度のご案内の表紙が。が。が。

あ!

わ、私だ〜!Σ੧(❛□❛✿)
文具女子や画材好きのみなさまならお分かりになっていただけましょーか?
大好きな、【伊東屋】の【ファーバーカステルアカデミー】の表紙に自分が絵を描いているところがのっている・・・
完全に心臓止まりました!もうキュン死!今これを描いている中の人はゾンビです!

喜びに震える指で、さきほどのステッドラーの封書をオープンすると・・・

きゃーっ!
キュッ!

以前申し込んでいた、ステッドラーの画材のデザインジャーニーモニターキャンペーンに当たってました〜!
う〜れし〜〜〜!
さっき止まった心臓がこのショックで動きだしました!

油性色鉛筆(普通の色鉛筆のことです)
https://www.staedtler.jp/products/graphic/146c.html

メタリックマーカーペン
https://www.staedtler.jp/products/pen01/sma.html#metalic
ですっ!
さっそくいろいろぺたぺたやったところ、色鉛筆も滑らかで伸びが良く、マーカーペンは、黒い板にも激しくビビッドな発色をしてくれるすぐれもの!もう、何を書こうかウキウキです❤️
さっそく画材を持って、スケッチに出ようかな♪

思い起こせば小学生の頃、週2日平均で、学校帰りにカタカタとランドセルごと寄り道したり(良い子は真似しちゃダメですよ)、休みの日にお小遣いを握って行ったりした銀座伊東屋。
最初に買った高級文具は、ステッドラーの鉛筆と鉛筆削りでした(金属のハンディなもの今も売ってますね)。そして、もう少し大きくなって、初めて買った【水彩色鉛筆】はステッドラーの【カラト アクェレル】
こんなにすごい画材があるのか!色鉛筆だけでも楽しいのに、水をつけると水彩も描けるの!?。

この色鉛筆を眺めながら、すごく懐かしく、この感動を思い出しました。そして今でも持っています。だいぶ色はかけちゃったけどね。
しばらく鉛筆くらいしかステッドラー製品は使っていなかったけど、(製図用品が多く、そんなに数多くの画材は出していなかったんです)古い愛をまざまざと思い出しました。昔付き合っていた人が想定以上にイケメンになって戻ってきた感じです(笑)

いつもいつも、私に感動をくれる画材たち、そして銀座伊東屋❤️
本当にありがとう。

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