3331 ART FAIR
何度かこちらでもご紹介させていただいている
3331アートフェア
https://artfair.3331.jp/
の初日の昨日 3/6に行ってまいりました。
元学校1棟まるまるでアートフェアって、やっぱりすごかった!!!もう玄関から興奮状態です!
とはいえ当日は夕方までお仕事だったので、私は夜8時20分からのレセプションパーティからの参加です。
え?パーティからって?何しに行ったんだって?
無論、ただ酒をかっくらい・・・いや、ほら、できることなら美術展は初日に楽しみたいではないですか!?
まぁ、ささいなことはさておき、まず、オープニングレセプションパーティにご招待いただいた藤屋画廊さんのブースに直行です。
作品が見てみたいのも本当なんですよ(笑)
あんまり長いと読んでいる方も疲れちゃうので、私的に今回特に感動したものを中心にご紹介しますね。(私が初めて見たもの限定にしておきます。素晴らしい作品群ですが、すでに過去ご紹介したものもありますので。)
まずは、とにかく、行く前からFBの写真で拝見して、とっても楽しみにしていたのが、大嫌いな昆虫です!
佐藤 正和重孝 先生作
SIROSUJI(シロスジカミキリ)
こんなに嫌いなのに(連呼してごめんなさい)
こんなに美しいと思うなんて。。。
その滑らかな甲冑の中に、静かな、むしろ植物に近いような命の炎を感じる佇まいに、じんわりと涙が出てきそうです。
FBで拝見した写真ではもっと小さいと思っていたのですが、実物はかなり大きかったです。
昆虫は、サイズが大きくても、やっぱりなんか静かですね。
大きさの比較で、私と藤屋画廊の濱田さんが写っているものも置いておきますね。
あとついでに可愛かったのでなんかちっこいやつ(笑)
そして、いつ拝見しても、すごい迫力で、どこに置いてあっても中心がここにあると感じてしまう皆川先生の
皆川嘉博先生 作
黎明の創 王妃
土の味と、太古の炎の熱が皮膚感覚で伝わってくるような、生き物の生命よりも、なお根源にある命というものの力強さを感じる作品です。
先ほどのシロスジカミキリの静かな命の青白い炎とまるで対照的で、どちらもとても素敵です。このように、作品のまわりの空気ががらっと変わって、その対比まで楽しめるのが、グループ展のいいところですね!(喜)
そしてまた、それらとは、世界観がちがうというか、もうすでにそういった対比がどうとかと言う問題ではなく、そしてさらに工事現場でもなく(笑)
”異質”な空気を醸していたのが(悪口じゃないですよー)
パイロン(笑)
いつもとは、またガラリと作風が変わった
山本大介先生 作
punk pylon
おそらく、そのへんの驚きや異質さが狙いだったのかな?というのが、今回お話は伺えなかったので、私の勝手な予想です。
さて、いよいよ8時を回り、メインのパーティで。。。いや付け足しのパーティです。
とはいえ、このものすごい盛況っぷりで、
立錐の余地程度しかないので、乾杯を済ませて二言三言話したら、近隣の居酒屋に河岸を変えて打ち上げをしようという話になり、居酒屋さんに移動です。
え?なぜ作品を出してもいなければ、藤屋画廊の関係者でもない私が打ち上げに参加しているかですか?(唯一の部外者という噂があります(汗))
無論、楽しくお酒をかっくらい・・・いや、なんとなくの流れです!!だって濱田さんが来ていいって言うんだもの!!(笑
ほんとうにすごい規模で、ちょっとかじっただけでもとっても面白かったので、皆さんも是非来てね!